この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
ベンチ設置も
緑道を使ってジョギングやウオーキングを楽しんでもらおうと、栂緑道の一部で路上に距離表示をしたり、沿道にベンチを設置したりするなどのリニューアルを行った。今後、利用者のアンケート結果も参考に、他の緑道でも同様の整備を行うか検討する。
リニューアルが行われたのは西原公園(桃山台1)入り口から福泉南中学校(桃山台3丁)までの1・4キロ。公園と中学校をそれぞれ起点にして、200メートルごとに路上に距離表示をした。また、ベンチも7個所に10基設置。散歩やジョギング中の人が休憩できるようにした。
事業費は1470万円。
南区の街づくりについて協議する区民協議会で、「緑道でジョギングやウオーキングをしたときに距離がわかるようにしてほしい」という意見が出たのをきっかけに事業化した。
また、区は緑道の利用者を対象にインターネットを使ったアンケートを行っている。
アンケートは、緑道内の休憩所に備え付けられたQRコードをスマートフォンで読み取れば、回答することができる。
質問項目は緑道の利用目的や運動習慣、「今後、同様の整備を行うなら、どこの緑道がよいか」など11項目で、区は回答の集計結果などをみて、今後の整備方針を決める。