神戸大の生態学会で研究成果を発表/富田林中・高

投稿者 コミュニティ

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 富田林中学・高校の中学生7人、高校生4人が3月17日、神戸国際会議場で開かれた神戸大学主催の「日本生態学会」で、ポスターによる研究発表を行った。中高生のポスター発表には、全国から80件を超える研究作品が集まった。

 同校の研究テーマは、中学生が「魚類の体色の役割」「始祖鳥の飛行能力」「魚類の体の形成」。高校生は「滝谷ダムのアユ」「石川のカワニナ(ホタルのえさ)」。

 ポスター発表では、研究内容がわかりやすく表示されているかが重要で、①良いタイトル②わかりやすい要旨③視線を引き付ける工夫④短時間でおおまかな内容が伝えられる工夫など。また、研究の質では①新規性・独創性②データの質・量③解析方法の妥当性④議論・結論の妥当性について審査された。同校は「ナチュラルヒストリー賞」を受賞した。

 中学生は「自分たちの研究について、熱心に耳を傾けてもらえたことが嬉しかった」と。高校生は大学の先生など、専門家と交流できたことを喜んだ。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年5月7日)時点のものです。

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