書道で異世代の交流/リベラスクラブ子供書道部

投稿者 コミュニティ

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 リベラス21(向陽台3丁目)の高齢者クラブ・リベラスクラブには、小学生に書道を教える子ども書道部がある。地域の子ども会が活動を休止した後、子どもたちのために何かできないかという思いから2年半前に始まった。

 地域貢献の一環でもあるので、指導する樽井勝子さんはボランティア。毎月の費用はテキスト代だけ、半紙は無償提供という良心的な運営が特徴だ。毎回、同クラブ員が会場設営から半紙の配布までを手伝い、異世代間交流を深めている。

 子どもたちも礼儀正しい。 玄関の靴はきれいにそろえて、笑顔であいさつ。終了後には、床の雑巾がけを楽しそうに競い合った。もちろん、習字の時間は集中して取り組む。昇級できない時期にも腐らずに書き続けたという女の子は、念願の成果を出して仲間から拍手を送られた。  樽井さんは、一人ひとり手を取るような指導を心がけている。「私はボランティアですが、日本で2番目に古い書道団体『書道芸術院』に所属し、取得した級・段は全国で通用します」とのこと。丁寧に指導したいという思いから、現在は新規募集を停止している。

  第1・3火曜4時半〜6時、リベラス21の12棟集会室。小学生対象。樽井さん0721・29・3570

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年2月26日)時点のものです。

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